静岡市でもっとも早い「露地もの」の新茶が出来る場所が丸子の佐渡山〜さわたりやま〜です。紫外線の量や気温なども影響するのでしょうか、『お茶のミルさ(やわらかな味わい)は日には勝てない。』と言われます。
4月中旬に手摘みされ、深蒸しにすることなく伸びた大きな形状で作られた新茶は、実は稀少価値があるお茶です。2003年の佐渡山では4月10日に摘採と製造が始まり、4月21日に特長ある香気を持つお茶が出来てきました。錦園では4月21日製造のお茶をご用意させていただきました。
茶期と品種由来の爽やかさは丸子佐渡の大きな特長です。早場所のお茶にはそこにしか無いの良さがあるのです。 |