日本茶専門店 錦園石部商店 石部の報告「とうべっとう「園地紹介」」
〜石部の報告「東頭(とうべっとう)〜園地紹介〜」


5月中旬から下旬に、自然仕立ての茶園にて手摘み摘採の後に、製造されるお茶です。



    「東頭(とうべっとう)」
    園地の様子
    静岡市安倍川上流玉川地区
    標高約800m
    園主:築地勝美さん

    栽培品種は「やぶきた」と「大棟」
    ※画像はやぶきた

    仕立ては自然仕立て
    摘芯は3月下旬
    摘採時期:5月の中旬から下旬(約1週間)
    総生産量:約250kg

    摘採サンプル

    茶葉の下にある石はこの茶園で良く見かけるものです。鉄分を多く含み、風化が進んでいるように見えます。



錦園店主 石部より一言


原葉の良さによって生じる「光る飴色」の茶葉。
摘採時期の違い、標高、土質その全ての影響なのかとうべっとうは独特の香気と味わいを持ちます。
ただし、通り一遍のお茶のいれ方が通用しません。その度毎に、変わる味わい。これがまさにとうべっとうの持ち味です。
「お茶をいれることを楽しむ」この点においては頂点のお茶です。
ではコツは何か?ただひとつ。挑むのでは無く、優しい気持ちでお茶に相対する事でしょう。
ご参考までに。
2003/05/31
日本茶インストラクター(02-0362)石部健太朗


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