手揉みの様子

 午前中に摘まれた新茶が午後1時より午後6時まで5時間をかけてお茶に仕上げられました。手揉みといっても生葉を蒸す所から全て手作業で行われるのは珍しいとのことです。駆け足ですが生の葉がお茶に変わるまでの様子を御紹介します。

手揉みの指導は

「静岡市手揉保存会会長 牧野先生」

茶葉は「さえみどり(あさつゆ×やぶきた)」

静岡市産女の茶園で摘まれた新茶

蒸し器は「まんぱち」と呼ばれます。

まんぱちで蒸された茶葉がむしろの上で冷やされています。

葉打ちと呼ばれる工程です。

揉捻

こくりと呼ばれる茶の形を整え、艶を出させる最終段階

艶を出させる最終段階の工程です。先生はとても簡単そうにやっていますが実際には非常に難しいのです。慣れない人がやると手の中からお茶が逃げてしまってまとまりません。

完成品

飲み物というより作品の域に達している気さえします。


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