くつろぎの水香清茶 『秋の茶遊会@紅葉山庭園副席版』の一例
使用茶 :「くつろぎの水香清茶」=釜炒り製
呈茶担当:石部 健太朗
    設定人数:4名
    <使用茶器>
    急 須:高資1.8号サイズ
    湯のみ:極小ぶりのもの(器A)と、小ぶりのもの(器B)。
    湯さまし
    水差し:一煎目の水だし用に使用
    ポット:沸き立てのお湯の入ったもの
    建 水:湯こぼし
    茶 托
    茶さじ
    茶 荷:中国茶を入れる際に急須に茶葉を運ぶ器
<1煎目>
  1. 茶荷へ茶さじで大盛り一杯の水香清茶をいれる。(お客様へお渡しし、観て頂く。)
  2. 急須と(器A)をポットの湯で温める。急須が完全に熱くなったら湯を捨て、茶荷から急須へ茶葉を移す。
  3. 急須を揺すり、底面へ均一に茶葉を広げ、少々待つ。
  4. 水差しから「水」を静かに注ぐ。量は茶葉の上面をやや越える程度まで。
  5. 3分程度待つ。
  6. (器A)を温めるのに使用していた湯を捨てる。
  7. (器A)にまわし注ぎをし、茶托へのせて出す。1煎目終了。

<2煎目>

  1. ポットから湯さましへお湯をとる。
  2. (器B)を温める。温め終わったら湯は捨てる。
  3. 湯さましから急須へお湯を注ぐ
  4. 20秒程度で(器B)へまわし注ぎ。
  5. 急須の蓋を外し、お客様へ。急須の中の茶葉の香りを楽しんで頂く。
  6. 急須を回収しつつ、お茶を茶托へ。2煎目終了。

<3煎目>

  1. (器B)をこちらに戻して頂く。
  2. 急須へポットから直接、湯を注ぐ。
  3. 10秒ほどしたら(器B)へまわし注ぎ。
  4. 茶托へのせて出して、3煎目終了。


※番外編として、水香清茶を『常茶』のようにを用意しました。

秋の茶遊会@紅葉山庭園 副席にて呈茶 石部健太朗

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